大五郎エックス3月1日(月)のご案内

3月1日(月)

10:00開店

〜抽選9:45開始〜

※設備メンテナンスのため

 

 

先日のブログに予告していたとおり、

好きな漫画の紹介をしていきます。

 

なお、非常に偏った感想を書いてしまう可能性があります。

また、好きだからこそのイジリもあります。

とにかく先に謝っておきます!ごめんなさい。

 

一応配慮はしますけど、ネタバレの可能性はありますので、ご了承ください。

 

 

 

VOL.1

寄生獣』作者:岩明均

 

【あらすじ 】

平凡な高校生である泉新一は、ある日突然飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まることに―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。

  

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1989年~1995年アフタヌーンで連載していた漫画です。

映画化もされていますし、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

 

この漫画を表すならば『人間の客観視』という言葉が思いつきます。

なにを言っているんだ?と思いますが、まずはこのミギーのセリフをご覧ください。

 

『シンイチ・・・『悪魔』というのを本で調べたが・・・一番それに近い生物は、やはり人間だと思うぞ』

『人間はあらゆる種類の生物を殺し食っているがわたしの『仲間』たちが食うのは ほんの1~2種類だ。質素なものさ。』

 

おわかり頂けましたでしょうか?

パラサイトという知的生命体が客観視した場合、地球にとって人間とは何か?が特に描かれている場面です。

 

人間とパラサイト、その両方が共存する泉新一…

三者が交じり合う世界で、生命とはなにかを問いかける。

 

このテーマだけでも読むに値する不朽の名作ではないでしょうか。

 

 

『次回、

SPY✖FAMILY』

お楽しみに!

 

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